社会福祉法人みおつくし福祉会 助松寮

日記

ご支援ありがとうございます ~新型コロナウィルス感染拡大防止の為に~

2020年06月21日(日曜日)

 新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、長い間子ども達は学校にも行けず、ストレスを抱えた中で生活をしていましたが、分散登校を経て、6月15日から通常登校が始まりました。

 3月に緊急事態宣言が発令された際、今後どうなるのかの見通しが立たず、職員も子ども達も不安に感じていた中『何かできる事はないですか?』とたくさんの方にお声がけをいただきました。

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寮で過ごす事が多くなる子ども達にと、DVDやマンガ、シャボン玉やおもちゃ等をいただき、子ども達の良い気分転換となっています。

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また、手に入らなくなっていた消毒液、ハンドソープ、布マスクやサージカルマスク等の衛生物品等も大変助かっています。

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少しずつ日常に戻りつつある今でも、感染のリスクは消えていませんが、これからの私達の行動が重要となってくる為、気を抜かずに感染拡大防止に努めたいと思います。

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このようにご支援いただけることに、心より感謝申しあげます。(写真の寄付物品は、いただいた品の一部です)

( 三野 )

 

 

 

ホームで魚釣りをしました! ~ひまわりホーム~

2020年05月19日(火曜日)

外にお出かけに行けないので、お部屋で遊べることを色々と挑戦しています。

その1つが、“魚つり”です。

 

たこやイカやクジラなど、海の生き物がたくさんいて、大喜びでした。

生き物以外にも、靴下やズボン、アンパンマンの人形なども入れると、

間違って釣ってしまったと、笑って見せに来てくれました。

最後は宝箱も入れてチーム戦!

魚の裏のポイントを見て競います。

勝ったチームはジャンプして喜んでいました。

負けたチームの子は残念そうにしていましたが、おやつを食べる頃には

『楽しかった!』とみんな笑顔でした。

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( 三木 )

温かいご支援に感謝!

2020年05月19日(火曜日)

新型コロナウィルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」の発出以降、こども達は外出も控えて、施設の中でストレスを抱えながらも何とか元気に過ごしています。先の見えない重苦しい雰囲気に、気持ちが滅入ることもあります。しかし、その都度、皆様からのご支援に支えられ、「気持ちだけでも明るく前向きに!」と職員も奮闘しています。

そんな中でも、明るいニュースがいくつもありました。そのうちの一つを紹介します。

 

助松寮退寮生の武内大樹くんが繋いでくれた『ご縁』で、古家智英美さん(カフェ アンレーヴ店長)が毎年クリスマスに合わせてケーキの寄付を持ってきてくれます。その古家さんとの『ご縁』が上田頼飛さんを繋いでくれました。上田さんは、認定NPO法人one-s future理事長を務めながら、デフバスケットボール男子日本代表監督・お坊さん等々、幅広い活動をされている方です。その上田さんからの呼びかけに賛同された、大阪エヴェッサ 今野翔太選手やFC大阪 池永航選手との『ご縁』も繋がりました。

 

3月30日には、上田さん・今野さんよりカフェ アンレーヴにケーキ20台を注文していただき、古家さん・武内くんが届けてくれました。

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20台のケーキを一つずつ大事そうに抱えて運ぶこども達の姿は、大変微笑ましい光景でした。ケーキ20台は各ホームに配り、その日の夕食後のデザートとして美味しくいただきました。PHOTO005

 

 

また、5月16日には上田さんが、マスク1,000枚とハンドジェルを届けてくれました。

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今回のご寄贈は、上田さん・今野さん・池永さんの3名で考えていただいたものです。

両日とも、くすのきホームの高校3年生2名が児童を代表して、眞邉寮長とともに正門前で直接ご寄贈品を受け取りました。お礼の言葉とともに「これからもよろしくお願いします」と、しっかり挨拶している姿に少し成長を感じました。

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当たり前の日常が瞬く間に消えた今、温かくご支援くださる皆様のご厚意の有難みを今まで以上に実感する今日この頃です。今回、繋がった『ご縁』が今後どのような『輪』となって拡がっていくのか、今から楽しみで仕方がありません。

 

以前のような日常が戻ってくるのか分かりませんが、助松寮をご支援くださるサポーターの皆様方に感謝しながら、こどもと職員で協力し合い、この難局をみんなで乗り越えていきたいと思います。

 

( 植嶋  )